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「ダイエットの停滞期に心が折れそう（ ;  ; ）」

「停滞期の解消にはチートデイがいいと聞いたけどどうやるの？」

 

ダイエットに取り組んでいると必ずと言っていいほど訪れる停滞期。

ズバリ、停滞期の解消法がチートデイです！

この記事では、現役パーソナルトレーナーがチートデイの仕組み、正しいやり方、注意点について解説していきます！

 

改めまして、パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」トレーナーの中村直也です。

停滞期は2週間から1ヶ月前後続くと言われています。

その間に心が折れてしまわないよう、ダイエットを頑張るあなたの参考になるよう記事を書きましたので、ぜひ最後まで読んでください♪

チートデイで再び痩せやすい体を手に入れましょう！

 

 

 

ダイエット停滞期の打開策、チートデイとは？

 

チートデイとは、食事制限により減ってしまった代謝を上げ、再び体重を減らしやすくするための方法の一つです！

後ほど正しいやり方は詳しく解説しますが、食事量を一時的に増やすという方法になります。

 

停滞期中、体重が減らないからと焦りや挫折は禁物！

停滞期中に食事量を減らしたり、運動量を増やすと、逆に停滞期が長期化する恐れがあります。

 

停滞期が終わるのを待つよりも、停滞期の打開策として、チートデイを設けることが良いとされています。

ではそのチートデイで、どんなものをどのくらい食べたらいいのかを次で紹介します。

 

 

 

チートデイって何を食べたらいいの？

 

 

チートデイなら、好きなものを好きなだけ食べてもいいかというと、そうではありません。

チートデイに食べるべきものは、ダイエット中にどのような食材を食べていたかで決まります。

食事制限などで不足した栄養を、チートデイでバランスよく補うことが大切です。

チートデイはなんでも好きなものを好きなだけ食べていい日と思ってる方は要注意です！

 

糖質制限をされている方を例に、チートデイの取り組み方を解説します。

糖質制限中は文字通り糖質を減らし、脂質やたんぱく質の摂取がメインでした。

チートデイの際は、逆に糖質を多く食べ、脂質は控え、たんぱく質はそのまま摂る食事を心がけましょう。

それにより糖質制限によって失われたグリコーゲンを貯えます。

 

グリコーゲンはエネルギー代謝に必要とされているものです。

グリコーゲンを満たすことが代謝アップに繋がり、停滞期打破を助けます。

 

 

 

チートデイってどのくらい食べていいの？

 

糖質の量としては、体重×12gの糖質を目安としましょう。

体重60(kg)×糖質12g＝糖質摂取目安量720ｇとなります。

ご飯茶碗1杯150ｇでいうと約13杯となります。

もちろん、お米だけではなくて大丈夫です。

うどん

パスタ

お餅

和菓子

上記の食品は効率よく糖質を摂取できます。

氷菓と記載のあるアイスなら、脂質も少ないので安心して召し上がれます。

 

1日でその量を摂るのが難しい方は、チートデイに２〜３日かけても大丈夫です。

これだけ食べると一時的に体重は増えますが、チートデイが正しく行えていれば、すぐに元に戻ります。

代謝も上がる為、停滞期を抜け再び痩せやすい状態に戻ることが出来ます。

 

では次に、そんなチートデイをどのタイミングで行えばいいのかについて説明していきます！

 

 

 

チートデイってどのタイミングですればいいの？

 

チートデイを入れるタイミングの目安は、身体にあらわれる２つのポイントを知ることが重要です。

一つずつ説明していきます。

 

・体重の変動が1週間～2週間なし

ダイエット開始時より体重が約５％減少し、体重の変動が止まってきた頃が停滞期の目安です。

体重が５％落ちていない場合でも、体重の変動が1週間から2週間見られなかった場合もチートデイの目安です。

 

・体温の変化

チートデイの導入の判断材料として、体温をチェックしましょう！

代謝が下がるという事は、体の中で熱が生まれにくいため、体温が平均より0.2℃〜0.3℃の低下がみられます。

ダイエット中も普段から毎日体温チェックをしてみましょう。

いつもより体温が低く、１週間以上体重に変動がみられない場合はチートデイを取り入れる目安と覚えておいてください。

 

実際私自身、ダイエットで体重を5ｋｇ落とした時には体温がいつもより低下し、停滞期に入りました。

でも知識として「停滞期は必ずくるもの」という覚悟があったので、焦ることなくチートデイで作戦を練ることができました！

 

 

 

 

ダイエットの停滞期もチートデイで解決！しっかり食べて再び痩せ体質へ！

 

最後に、チートデイのポイントを復習しましょう。

 

・チートデイに食べるべきもの

　ダイエット中に食事制限などで不足した栄養を、チートデイで補う。

 

・チートデイで摂取すべき量

　糖質としては、体重×12gの糖質を目安とする。

 

・チートデイをするタイミング

　いつもより体温が低い。または、１週間以上体重に変動がみられない場合。

 

時期的に年末年年始で人とのお食事が増える今、停滞に悩んでる方はチートデイを入れてみると良いですね。

ダイエット中の食事制限が辛くても、こういった楽しみがあるとまた励みにもなりますよね！

停滞期が来たという事は、あなたが痩せてきている証拠でもありますので、焦らないで大丈夫ですからね！

 

最後までお読みいただきありがとうございました！

パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」中村直也でした。