瘦せやすい体を作るポイントは腸にあり!外苑前のトレーナーが解説
2024.10.17
「瘦せやすい体には臓器が大事ってどういうこと?」
「瘦せやすい体と臓器の関係が気になる!」
ダイエットといえば、運動や筋トレ、食事制限というイメージが一般的。
ですが今回は臓器にフォーカスを当てていきます!
こんにちは!パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」表参道外苑前店代表の坂口拓郎です。
腸活という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、腸の働きと瘦せやすい体作りの関係性について解説します。
最後まで読んで、瘦せやすい体づくりのポイントをぜひ学んでいって下さい♪
瘦せやすい体作りのポイント2選
瘦せやすい体作りに大きく関わる腸内環境と、基礎代謝。
腸にしっかり目を向けてあげると、この2つを瘦せやすい体向きにすることができるのです。
さっそく腸内環境から解説します!
瘦せやすい体作り:腸内環境編
痩せ菌と呼ばれる腸内細菌が存在します。
腸内に細菌の種類が多ければ多いほど、消化できる物質の種類も増える為、体脂肪として蓄積しにくくなります。
中でも、痩せている方に多い「短鎖脂肪酸」がポイントです。
短鎖脂肪酸は、腸内の善玉菌から生み出される脂肪酸の事をさします。
脂肪を身体に吸収しにくくし、積極的に脂肪を消費する働きを持っているのです。
その為、同じ食事をした場合でも、短鎖脂肪酸が腸内に多く存在する人の方が、短鎖脂肪酸が少ない人よりも、太りにくいと言われています。
短鎖脂肪酸を増やすポイント
・ビフィズス菌を含む善玉菌をとろう
ヨーグルトなど
・食物繊維の多いものをとろう
海藻、 キノコ、ゴボウなど
・オリゴ糖をとろう
玉ねぎ、納豆、はちみつなど
このような食品で腸内環境を整え、短鎖脂肪酸たっぷりの痩せやすい体を目指しましょう♪
続いては基礎代謝と臓器の関係を解説します。
瘦せやすい体作り:基礎代謝編
臓器の中で1番多く基礎代謝を使うのが肝臓になります。
痩せるためには、基礎代謝の向上が必須。
基礎代謝は安静時に勝手に消費されるエネルギーで、寝ている間でも消費されるカロリーです。
私たちが1日で消費するエネルギーの約70%を占めています。
基礎代謝の内訳は、内臓をはじめとする臓器の割合が約4割を占めています。
その中でも、肝臓が3割近くのエネルギー消費をになっているのです。
ただし、肝臓が疲弊すると基礎代謝が下がってしまいます。
肝臓が疲弊すると代謝が落ちるので、脂肪もどんどん蓄積してしまいます。
肝臓は糖分やアルコールなどを過剰に摂取すると疲弊してしまうので注意が必要です。
肝臓が疲弊しているサイン
・朝起きられない
・体が重い
・疲れが取れない
肝臓を疲弊させない為に大事なポイントは以下の2つです。
・暴飲暴食を避ける
・アルコールの過剰摂取を避ける
この2点が大切です。
肝臓を大事にすることが、実は瘦せやすい体作りに繋がっていたんですね!
瘦せやすい体作り:まとめ
お伝えしたと瘦せやすい体作りのポイントを復習しましょう。
・腸内環境を整えて短鎖脂肪酸で痩せ体質に!
・肝臓をねぎらって基礎代謝アップ!
筋肉だけでなく臓器も上手に使ってあげると、よりダイエットがスムーズに進みます♪
私も短鎖脂肪酸を増やすためキノコ類は必ず食べるようにしていますよ!
ぜひ参考にして、あなたの理想の体型に近付いて下さいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
パーソナルトレーニングジム「さんはぴ」表参道外苑前店代表坂口拓郎でした!